今日を生きる方法

生きていると不安を感じる。今日を大切にしよう、と言われても、そんなことはできないと感じる。

 

「今日が人生最後の日だと思って生きる」、という言葉があるけれど、それは「逆」だとピーター・ティールは説いている。

“Live each day as if it were your last.”

The best way to take this as advice is to do exactly the opposite. Live each day as if you will live forever. That means, first and foremost, that you should treat the people around you as if they too will be around for a very long time to come.

The choices that you make today matter, because their consequences will grow greater and greater.

– Peter  Thiel

今日が人生最後なら、今日を大切になんかしない。今日で終わらないから、大切にすることに意味がある。今日、身近にいる人は、今後もずっといるかもしれない。今後も続くのであれば、大切なものを大切にした方が良い。

 

目の前の物事や人に向き合っていくこと、なるべくなら毅然としてそれを見つめること。今日をなんとか生きる方法は、僕にとってはそれくらいしかないと思っているし、できる限り、そうありたい。すごく難しいことだけれど、今を見つめるエネルギー、今を生きるパッション、そういうものを養うことが大切な修養だと思う。