扉が開かない時に、人は感覚的に「扉が壊れている」と思ってしまいがちだと思う。実際には扉が壊れていることはほとんどなくて、開き方が間違っていることが多い。 扉というのはただのメタファーで、霧というのか、無明というのか、そう...

不安

不安な人間というのは、「論理」に対して論理的でなかったり、「科学」に対して科学的でなかったりする。もっと言うと、「知識」に対して知識的でなかったりすると思う。 僕自身、論理、科学、知識に頼って振る舞っている時はたいてい不...

デザインの境界条件

デザインという行為に限らず、何かしらの形(解)を発見しようとする時には、法則(方程式)に加えて境界条件が必要となることが多い。 例えば、物理学における「ニュートンの運動方程式」は、(非相対論的古典力学において)質点の運動...

モノローグ

人間がモノローグ(独白的)なのか、ダイアローグ(対話的)なのか、というと、モノローグであると僕は思っている。 身体表現を含めて、言葉というものが、ただそのままに行き来するということは、極めて困難だと思うし、なんなら、対話...

確かなもの

僕は人間は孤独だと思っているし、「確かなもの」なんてものは無いと思っている。それは普通のことで、良いことでも、悪いことでも、喜ぶべきことでも、悲しむべきことでもなく、ただ、そういうものだと思っている。   ハン...

価値の所在

僕は、僕がいるという現象、その存在の構造や意味、に興味がある。もう少し広く言うと、価値の所在、に興味がある。   最近、「ルンバ」というロボット掃除機を買ったのだが、人間はなんて能力が高いのだろうと思った。ルン...

臆病

何かをしようとすると、間違えそうだと思う。正解を知っているわけではないのだから、間違っているのかどうか、なんてことはわからないのだが、性格の問題なのかもしれない。 もしかしたら、何かをしたときに、「きっと正解だ」と思える...

乖離

月並みな話なのだけれども、不意にとても寂しくなったり、孤独を感じるということがある。 もともと人間は孤独なのだと思っていることもあり、その感情は戸惑いとともに訪れる。誰でもそうなのかはわからないが、少なくとも僕の場合は、...