役割

誰でもそうなのかもしれないけれど、僕は誰かと深い関係を築くのが苦手だという意識が強い。深い、もそうだし、ほとんどの人とは長い関係を築けない。 コンサルティングの仕事をしていた頃は、いわゆるリピートをもらうことも苦手で、だ...

外側

外側があるとは知っていても、そう簡単に外側を意識することはできない。それと同時に、外側を知ることが幸せというわけでもない。人間は誰しも、内側に生きている。 井の中の蛙、とはよく言ったものだけれど、そう考えている誰かもまた...

マッチ

僕が子どもの頃、多くの飲食店、喫茶店はもちろん、寿司屋や焼肉屋、居酒屋やスナックなどにはマッチが置いてあった。店名や住所、電話番号などが書いてあって、箱の大きさや形は意外といろいろあって、持ち手は木のものもあれば、紙のも...

分布

人間の存在であったり、言葉であったりは、だんだん曖昧になっているように感じる。曖昧というよりは、点だったものが分布になっているという方が近いかもしれない。 僕は元々、多面的な存在というイメージを人間に持っていて、例えば、...

現実

「教育現実」という言葉がある。教育の場において現実とされる概念世界、というくらいの意味だとなんとなく理解している。社会において現実とされる概念世界である「社内現実」に対して、その言葉が使われるらしい。 例えば、死や老い、...

嘘つき

僕は、嘘は必ずしも悪いことだとは思わないし、むしろ生きていくためには多少の嘘は必要だと思っている。僕自身で言えば、嘘をつかない日はおそらく無いのではないだろうかと思う。 「元気?」と聞かれれば多少不調を感じていても「元気...

世の中に溢れる物語や詩のせいなのか、若い記憶のせいなのかは定かではないけれど、恋、とりわけ初恋というものは、なんとなくドラマティックな印象を与える。 ただ、僕自身の記憶を辿るに、例えば初恋がどれであったかについて確信を持...

誇示

僕は生来が賤しいからだと思うのだけれど、誰かだけが勝っているとか、誰かだけが偉いとかいうことが得意でない。そういうことが好きでないとか、気分が良くないとか言ってもいいかもしれない。 貴い人間はそんなことは思わないだろうか...

信頼

何かを信じる、ということに対しては、一貫した態度を持つことが難しいと思う。もちろん、一度だけ信じるということにもハードルはあるけれど、信じ続けられるか、また、疑いを抱かずにいられるかというのが難しさの本質ではないかと思う...

淡々

無感動、ということではなくて、淡々という過ごし方ができると良いなと思う。やるべきことを、1つひとつ進めていく。それに取り組み続けることは難しいけれど、続けるということが尊いと思う。 気持ちとしては、好きなこと、自分が大切...