信じる力

信じるということ、殊に、自分を心から信じるということは大切だけれど難しいことだと思う。 むやみに信じるのではなくて、心から信じるためには、それだけ深く自分のことを知らないといけないし、容易に惑わないような試行錯誤、思索に...

時宜

時に宜しくある、ということは難しいものだと思う。大抵の判断というのは、状況によって変化するものである。その時においては宜しい、というものである。 お金を使うべき時もあれば、使わないべき時もあるし、仕事をするべき時もあれば...

秘密

秘密と申しても、無論これは公開したくないという意味の秘密ではない、公開が不可能なのだ。人には全く通じ様のない或るものなのだ。 (小林秀雄 『私の人生観』より抜粋) 現実を生きるという行為の中には、常に理論より豊富な何かが...

都合の良さ

『墨子』の貴義第四十七、十五節に、衛という国に仕官させた人が帰ってきてしまったというエピソードがある。話を聞くと、「行ってみると話が違った。はっきりしなくて、確かでない」、「千金(原文では「千盆」。盆は量の単位で一盆は二...

均衡のデザイン

諸行無常、万物流転などといった表現を引くまでもなく、事物は変化を続けている。デザインするとはつまり、多くの場合においては「均衡をデザイン」することである。   ボストン・コンサルティング・グループの設立者で、会...

憎しみ

人なので、人を憎むことがある。恨むことがある。 どんな時に憎しみが生じるのか、恨みが生じるのかというと、欲しいものがある時に、だと思う。なぜ、自分のものにならないのか、自分は得ることができないのか。そう思う時に、憎しみで...

おもいやり

なんとなく、「おもいやり」があった方が幸せなのではないだろうかと思うことが最近、増えたように思う。能力は大切だし、お金も大切だと思う。ただ、おもいやりもあった方が良いと思う。   僕自身は、今もそうだし、過去は...

私心

世の中に、たぶん真実は無い。あるとすれば、それは自身の中に、だと思う。要するに、信じるか、信じないかということだと思う。 他者を信じない人間は、他者から信じられることも難しいと思う。他者と関係性を構築するために大切なこと...

冷静さ

このところ、冷静さを失っているなと思う。「冷静でない」というのは、もちろん様々な側面があると思うが、判断基準の優先度が混乱している状態ではないかと思う。 そういった場合は大抵、疲れているので、判断基準に対する批判に対して...