問題解決 知的とは何か Posted on 2019年5月27日 by 瑞月 「あなたは人間ですか?」と訊かれたとする。理由は人それぞれだと思うが、多くの人は「おそらくはそう」だと思う。 では、「あなたは人間的ですか?」と訊かれたら、どうだろうか。少し難しい気がするが、なんとなく自身の「人間的な度...
エッセイ 扉 Posted on 2019年5月12日 by 瑞月 扉が開かない時に、人は感覚的に「扉が壊れている」と思ってしまいがちだと思う。実際には扉が壊れていることはほとんどなくて、開き方が間違っていることが多い。 扉というのはただのメタファーで、霧というのか、無明というのか、そう...
エッセイ 不安 Posted on 2019年5月4日 by 瑞月 不安な人間というのは、「論理」に対して論理的でなかったり、「科学」に対して科学的でなかったりする。もっと言うと、「知識」に対して知識的でなかったりすると思う。 僕自身、論理、科学、知識に頼って振る舞っている時はたいてい不...
デザイン行為 デザインの境界条件 Posted on 2019年4月29日 by 瑞月 デザインという行為に限らず、何かしらの形(解)を発見しようとする時には、法則(方程式)に加えて境界条件が必要となることが多い。 例えば、物理学における「ニュートンの運動方程式」は、(非相対論的古典力学において)質点の運動...
エッセイ モノローグ Posted on 2019年4月18日 by 瑞月 人間がモノローグ(独白的)なのか、ダイアローグ(対話的)なのか、というと、モノローグであると僕は思っている。 身体表現を含めて、言葉というものが、ただそのままに行き来するということは、極めて困難だと思うし、なんなら、対話...
エッセイ 確かなもの Posted on 2019年4月12日 by 瑞月 僕は人間は孤独だと思っているし、「確かなもの」なんてものは無いと思っている。それは普通のことで、良いことでも、悪いことでも、喜ぶべきことでも、悲しむべきことでもなく、ただ、そういうものだと思っている。 ハン...
デザイン行為 美しい問題解決 Posted on 2019年4月1日 by 瑞月 We must now try to find out how we should go about getting good fit. C.Alexander, “Notes on the synthesis of f...
エッセイ 価値の所在 Posted on 2019年3月24日 by 瑞月 僕は、僕がいるという現象、その存在の構造や意味、に興味がある。もう少し広く言うと、価値の所在、に興味がある。 最近、「ルンバ」というロボット掃除機を買ったのだが、人間はなんて能力が高いのだろうと思った。ルン...
エッセイ 臆病 Posted on 2019年3月18日 by 瑞月 何かをしようとすると、間違えそうだと思う。正解を知っているわけではないのだから、間違っているのかどうか、なんてことはわからないのだが、性格の問題なのかもしれない。 もしかしたら、何かをしたときに、「きっと正解だ」と思える...
未分類 不規則さと形の起源 Posted on 2019年3月17日 by 瑞月 If the world were totally regular and homogeneous, there would be no forces, and no forms. Everything would be...